参考にした本
るるぶ屋久島奄美種子島 (’04)
内田 益充, 藤田 晴一, 五十嵐 賢, 吉川 満
世界遺産・屋久島の撮り方
三好 和義
旅行チケット手配先
今回の旅券・民宿予約は、
アルファリゾート・トラベル
のツアー参加です。
パックツアーじゃなく、宿も自分選びたいし、かつ安くいきたい!というのであれば、旅DATAの方でご紹介している格安航空券サイトから旅券をゲットし、
宿は情報量満載の宿泊予約サイト旅の窓口 などを利用すると便利です。
屋久島ツアーガイド
2日目の縄文杉登山・海ガメツアーはモス・ガイド・クラブさんにお願いしました。
モスさん運用の素泊まり宿も1800円から利用できるので、ぜひ次回は利用したいと思ってます。
|
11:00〜 羽田発
私の職場は出社は基本的に10時からで、しかも裁量労働制なので遅刻もOK。
普段の就寝時間はだいたい午前2時、
朝は9時半に起きて、10時に家を出る。
そんな生活を続けていると、自然とカラダが夜型になってしまうんですねー。
朝イチの鹿児島行きを予約し、屋久島に到着直後からバリバリ遊ぶってこともできたんだけど、
なにしろ今回は一人旅。慎重にやってやりすぎることはない。
夜型の私がたった
一人で早起きする自信はまるでなく、羽田11時発のチケットをとった。
寝坊よりもなによりも不安なのは、2年前に富士山登山で骨折した右足。
複雑骨折だったので、半年の間、足首にボルトはいっていた。
フルスロットルで動いて無理すると、またあの日の二の舞になってしまうかもしれない。。
以上の理由で今回はゆるゆると出発して、初日はのんびりとすごし、翌日の縄文杉登山に供えることに。
縄文杉往復22kmの行程を無事にこなすことができれば、富士山のトラウマを超えることができるよーな気がする。
屋久島に着いて飛行機から降りるとき、「きっとすんごく暑いんだろうな〜」と、瞬間身構えた。
が、思いのほかさわやかな気候。
ていうか東京のほうが全然暑いんですけど…
ヒートアイランド現象で、東京は日本一暑い土地になってしまったのかもしれない。
民宿のある宮之浦までバスで向かおうと思ったが、屋久島はバスの本数がめっちゃ少なく、1時間待ち…
仕方なく、空港出口に数台止まっていたタクシーに乗った。民宿まで2780円ナリ。
タクシーの運転手さんに民宿の名前をつげ、
「ランチはかぼちゃ屋ってラーメン屋さんに行きたいんですけど、この民宿からどうやっていけばいいのでしょうか?」
と聞いてみたら、その民宿のすぐ向かいにあるよ、ということだった。
そしたら先に宿にチェックインして荷物置いてから、かぼちゃ屋にいけばいいや。
幸先いいな♪
|
14:30〜 「かぼちゃ屋」でランチ(屋久杉ラーメン)
初日のランチは、方々のサイトでその名をよく聞く、「かぼちゃ屋」でとろうと決めていた。
いつも混んでるという噂だったけど、私が行ったときは待たずに座れた。
メニューには東京ラーメン、鹿児島ラーメン、カレーなど色々あったけど、
やっぱ屋久島にきたからには「屋久島ラーメン」を食するのだー。
お味のほうは、普段ドロドロした濃いい味の家系ラーメンを好んで食している私としては、ちと物足りない感じはあったけど、
なんだかとっても、体にイイ味がした(笑)
水がおいしいからか、スープも麺も、すんなり体に浸透していく感じ。
ただし、にぼしだし系のラーメンスープが苦手な方は、避けたほうがいいかもしれません。
チャーシューの代わりに、屋久島名物・屋久さばの燻製と飛び魚のつけ揚げが入ってる、みたいな。
ラーメンを待っている間、隣の席の方がエビフライカレーを食べていて、それがすっごくうまそうでした…
注文を変更しようかと思ったくらい(笑)
もし、帰りに時間があったらアレ食べようっと。
※かぼちゃ屋は
ランチ時間(11〜13時)のみの営業なので、訪問の際は注意してくださいね。
参考情報:
Yahooグルメ(かぼちゃ屋)
|
16:20〜 「縄文じいさん」アトリエ訪問
屋久島情報をネットで検索しているにみつけた、屋久島在住のアーチスト、うえだまさのぶ氏のホームページ。
屋久島や縄文杉をテーマとしたものを中心に、とっても素敵な作品を創作しておられます。
ホームページに掲載されている絵を見ているうちに、ぜひ原画を見てみたくなり、アトリエ訪問を旅程に組み込むことした。
バス亭の近くの民家の壁によりかかりつつ、アトリエのある「一湊」行きのバスをぼ〜っと待っていたら、南国系の顔をした、たぶん屋久島の小学校低学年くらいの男の子が、「どうしたんですかー?」と心配そうに声をかけてくれた。カワイイなぁ。
(それとも単に不審人物と思われたんだろうか…)
一湊バス停で下車し、ホームページにあった地図をプリントしたものを片手に、アトリエを探す。
一湊はひっそりとしていて、アトリエに着くまでに2.3人のご老人とすれ違ったくらい。
ご老人がなにやら会話をしていだけど、
一体ここは日本なの??と疑ってしまうほど、何を話しているかさっぱり分からない!
宮之浦ではそんなことなかっただけどな。観光客が多いところだからかしら。
静かで創作活動にはもってこいの場所かなと思ったけど、 繁華街などは無いっぽい。
ちょっと飲みに行きたい気分の時なんかは、土地の人はどうしてるんだろう…おうちでお酒かな、やっぱ。
などと思っているうちに、アトリエ到着。
事前にメールで訪問する旨連絡はしていたけども、
「もし今創作活動とかしてて、邪魔しちゃったんだったらどうしよう〜。アーチストって、気難しいって聞くし…」
…なんて思って、ちょっち緊張(^^;
が、余計な心配でした。うえださんはとてもソフトな人あたりの方で、私の素人質問にも一つ一つ丁寧に応えてくださいました!
原画は繊細な中にも迫力のあるタッチで、すばらしいものでした。思わず時間を忘れて魅入ってしまった。
 |
うえだまさのぶ氏 |
今回は 生写真4枚と、石ころアート1個(3コくらい買いたかったけど、ラストワンでした)購入。
いつか私も、原画を買える身分になりたいものですわ…
今後の創作活動の予定や、ホームページの話など、 楽しいお話をお伺いしているうちに、気が付くと帰りのバス(宮之浦行き最終は17:56発)はとっくに無くなってて、、
たいへん恐縮ながらも、うえださんご本人に送っていただくことに…
本当に助かりました。
この場を借りて、再度お礼申し上げますm(__)m
うえだまさのぶ氏のHP:「屋久島アートのアトリエ縄文じいさん」
|
22:00〜 明日の縄文杉登山のために早めの就寝
明日は縄文杉登山で、午前4時半にガイドさんが迎えにくる。
なので遅くても4時には起きねば…
完全夜型の私が一人で起きれるのかどうか、不安で不安でたまらなーい(^^;
なんども携帯の目覚ましのセットを確かめ、布団を敷き、22時ジャストに就寝。
…
……
………
眠れません。
眠れるわけがない。
22時といえば、まだ会社で残業しているか、そうでなければスポーツクラブで汗を流している時間だもん…
無理に寝ようとしてもストレスになるばかりなので、宿に置いてあった本とか漫画とかをぱらぱら読んで、眠くなるまで待つことに。
そして午前0時。
いつもなら、スポーツクラブを出て、駅に向かっている時間。
ぜんっぜん眠くない。
さすがに焦る。4時間しか眠らずに、往復22kmの山道を歩けるのか?
午前2時。
いつもの寝る時間になって、ようやく眠くなってきた。
電気を消して、本格的に眠る体制を整える。
2時間しか眠れない…あうぅ。。
明日登山だからと健全ぶらず、夕食時に酒飲んだほうが眠れたかも?
ていうか、普段から0時前に寝てればこんなことには…後悔先に立たず。
|
|